MetaMask(メタマスク)でPolygonチェーンへの接続方法は分からずお困りではありませんか?
この記事では、MetaMaskでイーサリアムチェーンからPolygonチェーンに切り替える方法を解説します。
Polygonチェーンへの切り替え手順
今回は、Chrome拡張版のMetaMaskを導入していることを前提に話を進めていきます。
MetaMaskをまだ導入されていない方は、以下の記事をご参照ください。
①MetaMaskを起動し、画面上部のイーサリアムメインネットのプルダウンから「ネットワークを追加」を選択します。
②以下のような画面が表示されるので、
- ネットワーク名:Matic Mainnet(自分が分かれば何でも構いません。)
- 新規RPC URL:https://polygon-rpc.com
- チェーンID:137
- 通貨記号:MATIC
- ブロックエクスプローラーのURL:https://polygonscan.com/
をそれぞれ入力します。
③「保存」を押下します。
これでPolygonチェーンへの接続が完了です。
MetaMaskにPolygonチェーンで送金した通貨が表示できるようになります。
- MATIC以外の通貨は、PolygonScan等を使ってコントラクトアドレスを調べて、ご自身でウォレットに追加する必要があります。
- MetaMaskにはスマホアプリ版がありますが、記事執筆時点でイーサリアムチェーン以外のメインチェーンへの切り替えはできません。
その他チェーンへの切り替えは、以下の記事をご参照ください。
今後必要に応じてチェーン切り替えの記事を追加していく予定です。
まとめ
MetaMaskでのPolygonチェーンへの切り替え方法を解説しました。
Polygonチェーンはイーサリアムのチェーンと比べて、送金速度が速く、ガス代(送金手数料)が圧倒的に安いのが特徴です。
Polygonチェーンの需要は日に日に高まっており、特にNFTのやり取りをする際に、非常に重宝されている印象があります。
NFTは、今後の暗号資産業界において大きなコンテンツの一つとなるので、今後Polygonチェーンを使用する機会も増えてくると思います。
ですので、早いうちにMetaMaskからPolygonチェーンに接続できるようにしておきましょう!