MetaMask(メタマスク)でBSC（バイナンススマートチェーン）への接続方法が分からずお困りではありませんか？
この記事では、MetaMaskでイーサリアムメインネットからBSCに切り替える方法を解説します。
コンテンツ
BSCへの切り替え手順
今回は、Chrome拡張版のMetaMaskを導入していることを前提に話を進めていきます。
MetaMaskをまだ導入されていない方は、以下の記事をご参照ください。
①MetaMaskを起動し、画面上部のイーサリアムメインネットのプルダウンから「ネットワークの追加」を選択します。
②以下のような画面が表示されるので、
ネットワーク名：BSC Mainnet（自分が分かれば何でも構いません。）
新規 RPC URL：https://bsc-dataseed.binance.org/
チェーンID：56
通貨記号（オプション）：BNB
ブロックエクスプローラーのURL（オプション）：https://bscscan.com/
をそれぞれ入力します。
③「保存」を押します。
これでBSCへの接続が完了です。
MetaMaskにBSCで送金した通貨が表示できるようになります。
- BNB以外の通貨は、BinanceScan等を使ってコントラクトアドレスを調べて、ご自身でウォレットに追加する必要があります。
- MetaMaskにはスマホアプリ版がありますが、記事執筆時点でイーサリアムチェーン以外のメインチェーンへの切り替えはできません。
その他のチェーンへの切り替え方法は、以下の記事をご参照ください。
今後必要に応じてチェーン切り替えの記事を追加していく予定です。
まとめ
MetaMaskでのBSCへの切り替え方法を解説しました。
BSCはイーサリアムのチェーンと比べて、送金速度が速く、ガス代（手数料）が圧倒的に安いのが特徴です。
以前は、新規暗号資産プロジェクトのプライベートセールなどに参加する際は、ERC20(イーサリアムチェーン)が主流でしたが、最近ではBSCで参加可能なセールも増えてきています。
今後使用する機会も増えてくるかと思いますので、早いうちにMetaMaskからBSCに接続できるようにしておきましょう！
