ミームコイン

【2025年版】SHIB(Shiba Inu)とは?特徴・将来性・リスクを徹底解説!

シバイヌ

暗号資産(仮想通貨)市場の中で、一時期「ドージコインキラー」として注目を集めたSHIB(Shiba Inu)。ミームコインとして話題になりましたが、現在は独自のエコシステムやユースケースも拡大しており、単なるネタコインでは終わらない進化を遂げています。

本記事では、SHIBの基本情報から特徴、将来性、投資リスクまで、わかりやすく解説します。

SHIBとは?

■ SHIBの基本情報

項目 内容
通貨名 Shiba Inu(SHIB)
シンボル SHIB
開始年 2020年8月
開発者 Ryoshi(匿名)
ブロックチェーン Ethereum(ERC-20トークン)
最大供給量 1,000兆枚(初期発行時)

SHIBは、柴犬をモチーフにしたミームコインで、もともとはドージコインに対抗する形で作られました。しかし、ただのジョークコインに留まらず、DeFiやNFT、メタバースなど、エコシステムを拡大中です。

SHIBの特徴

ドージコインのライバルとして誕生

ドージコインのように、コミュニティ主導・ミーム文化に根ざしたコインとして生まれましたが、Ethereum上で動作することでスマートコントラクトの恩恵も受けられます。

巨大な供給量とバーン(Burn)機構

発行枚数は1,000兆と膨大でしたが、イーサリアムの創設者Vitalik Buterinに大量のSHIBが贈られ、彼はその90%以上をバーン(焼却)し、残りを慈善団体に寄付しました。これにより、供給量が大幅に減少し、価格上昇要因となりました。

SHIBA Ecosystem(エコシステム)の構築

  • ShibaSwap:分散型取引所(DEX)
  • LEASH / BONE:エコシステム内の他のトークン
  • Shibarium:SHIB独自のL2ブロックチェーン(2023年稼働)
  • NFTプロジェクト:Shiboshis(NFTコレクション)
  • メタバース構想:Shiba Inu: The Metaverse

SHIBはすでに単なる通貨から“プロジェクト群”へと進化しています。

トークン 役割
SHIB メインの通貨。エコシステムの中核。
LEASH 希少性の高いトークン。ステーキング報酬やNFTへのアクセスに使用。
BONE ガバナンストークン。Shibarium上でのガス代や投票に使われる。
ミームコイン

SHIBの価格推移と市場での位置

SHIBは2021年に大きなバズを起こし、一時は時価総額ランキングでトップ10にランクイン。しかしその後は下落もあり、価格のボラティリティは非常に高いです。

2025年6月時点では、安定したサポートレベルを形成しながら、新たなプロジェクトリリース(Shibarium強化、AI導入など)への期待感が高まっています。

SHIBの将来性

ポジティブ要素

  • コミュニティの熱量が非常に高い
  • Shibariumによりガス代の削減・高速化が期待
  • メタバースやNFTなど拡張領域が広い
  • イーロン・マスクや著名人の影響力

懸念点

  • 明確なビジネスモデルや収益源は未成熟
  • ミームコインゆえの価格乱高下リスク
  • 中央集権的運営との批判も一部存在
  • 規制リスク(各国の暗号資産規制の強化)

SHIBに投資する際のポイント

  • 短期的な利益狙いには適しているが、長期保有はリスク管理が必須
  • SHIBだけでなく、LEASHやBONEなど周辺トークンにも注目
  • プロジェクトのアップデート情報を追うことが鍵
  • 「失っても良い資金」で投資するのが鉄則

まとめ:SHIBは“遊び”から“プロジェクト”へ進化中

SHIBは、当初は冗談半分で作られたコインでしたが、現在ではDeFi、NFT、独自チェーンなどの本格的なWeb3プロジェクトへと変貌しています。

ただし、投機的な性格が強いのも事実なので、冷静な判断と情報収集が大切です。もしSHIBに投資を考えているなら、その将来性とリスクをしっかり理解してから行動しましょう。

ABOUT ME
Shota
Shota
2017年末から暗号資産に投資してます。 ビットコインを始め、アルトコインについても情報発信していきますので、よろしくお願いします。