世界が注目するFilecoin。
IPFS(Interplanetary File System)と呼ばれる技術を駆使し、来たるWeb3.0時代の代表的存在になるのでは。と期待されています。
世界有数の取引所に上場目前と噂されるFilecoinについてご紹介します。
Filecoinとは
Filecoinは、IPFS技術を駆使し、ユーザー間でストレージの貸し借りを可能にする、分散型ストレージネットワーク構築プロジェクトです。
個人のPCやスマートフォンの空き容量を提供してもらうことで、巨大なネットワークを構築しようとしています。
これが実現すると、大量のデータを保管しているデータセンターに大きなメリットがあります。
スマートフォンの普及等で、データセンターが取り扱うデータ量は膨大なものになっており、データを保管するためのコストやセキュリティの問題が喫緊の課題となっています。
IPFS技術を活用することで、これらの課題を解消することが可能となります。
Filecoin概要
プロジェクト名:Filecoin
トークンシンボル:FIL
発行枚数:20億枚
IPFS技術の採用を発表した企業
2020年4月以降、世界有数の大企業がIPFS技術の採用を発表しています。
その驚くべき顔ぶれがこちらです!
・NETFLIX
・J.P.Morgan
・HUAWEI
・ethereum
etc
誰もが知ってるトップ企業ばかりです(゚д゚)!ヒェー
Filecoinの取引所上場について
Filecoinは現状どこの取引所にも上場していません。(2020/07/31現在)
しかし、世界でもトップレベルの取引所「GEMINI」に上場が予定されています。
これは、GEMINIの公式ブログで告知されています。
https://gemini.com/blog/upcoming-support-for-filecoin
さらにアメリカ最大手の取引所「Coinbase」では、カストディサービスでFilecoinが取り扱われており、上場もするのではないかと噂になっています!
Filecoinのすごいところは、まだ上場していないにもかかわらず、すでに先物取引で市場が形成されているところです。
その市場規模は1000億円以上ともいわれており、その期待の大きさがうかがえます。