毎日のようにニュースで取り上げられる、飲食店での不適切動画。
アルバイトが店内で氷をばらまいたり、魚をゴミ箱に捨ててその後まな板に乗せたりと、信じられない行為が行われています。
ネットリテラシーの欠片も感じられませんヽ(`Д´)ノプンプン
なぜ、このような行為が繰り返されるのか、どうすれば問題の行為がなくなるのかについて考えてみたいと思います。
なぜ、このような行為が繰り返される?
僕はこのような行為をしたことがないので(笑)、あくまで推測ですが、
- 目立ちたい。
- 注目されたい。
- いいねがほしい。
- 仕事で嫌なことがあって、会社や上司を困らせたかった。
このような理由があるのではないかと思います。
承認欲求と腹いせ・・・
はっきり言って、身勝手な理由です。(あくまで推測です。)
承認欲求は人間なら誰しも少なからず持っているものです。
認められたいと思うことは普通のことです。
ただ、その方法を間違ってはいけないのです。
動画投稿の代償
問題の動画をウケ狙いでTwitterにあげて、一瞬は注目されるかもしれません。
いいね、リツイートがいっぱいされて注目された、人気者だと感じることでしょう。
ただ、その後まもなく絶望的な後悔をすることは間違いありません。
普通の人間であれば、そのような動画を見ると不快に感じ、批判的な感情を持ちます。
問題の行為を行っている人に対して攻撃する人も出てくるでしょう。
批判的なリプも多く届くと予想されます。
僕はメンタルが最弱なので、これだけで参ってしまいますが、人によっては代償がそれだけであれば、さほど問題としない人もいるかと思います。
我慢するか、反撃して喧嘩すればいいんですから。
本当に怖いのは、ここからです。
まず確実に言えるのは、動画を投稿すれば誰が問題の行為を行っているのか、ほぼ100%バレます。
日本の警察はなんだかんだ言っても超優秀です。
バレたらもう終了。
仕事を解雇されるのは当然ですが、
会社に損害を負わせたということで、多額の損害賠償を請求される可能性もあります。
アルバイトで稼いだお金で返せるような金額ではありません。
一生働いて返済し続けても返せない額かもしれません。
親や親戚にも迷惑がかかります。
たった一回の悪ふざけが、自分と身近な人の人生を奈落の底に突き落とすことになるかもしれないのです。
当事者にならないためには
当事者にならないための考え方はいたってシンプルです。
動画を撮る前、動画をアップする前に本当に大丈夫かを冷静になって考えることです。
動画を撮ろうとしている時、動画を撮っている時、動画をSNSにアップしようとしている時。
さぞ、テンションが上がっていることでしょう。
そこで、一呼吸置いて冷静になってみることです。
幸いにも僕たち10代、20代は学校で、ある程度ネット社会の怖さについて学んでいるはずです。
何をやったらダメで、どこまでなら大丈夫なのかは知っています。
ですので、冷静に考えればアップして大丈夫かどうかわかるはずなんです。
※動画アップしなければ何でもやっていいわけではありません!!!!!
勢いだけで行動して許されるのは、気心の知れた仲間内だけです。
未成年であっても、ネットの世界では関係ありません。
見ている人にとって、あなたが未成年かどうかなんて分からないのですから。
だからこそ、ボタン一つ、タップ一つで世界中の人が視聴できる状態になってしまうことを認識して、自覚と責任をもってネット社会と向き合わなければなりません。
さいごに
いかがだったでしょうか?
SNSは自分をアピールすることができる便利なツールである一方、使い方を間違えると取り返しのつかない事態になることがあります。
SNS・ネットを使う人は、年齢に関係なく細心の注意を払って利用する必要があります。
この機会にネットリテラシーについて理解を深め、自分の普段のSNSやネットの使い方を振り返ってみましょう(*^▽^*)