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暗号資産の「Sell in May」とは?なぜ下がる?過去データ・理由・対策を徹底解説

SellinMay

「5月は相場が下がりやすい」と言われるSell in May(セル・イン・メイ)という言葉を聞いたことはありませんか?

これはもともと株式市場で使われてきた格言ですが、近年ではビットコインをはじめとする暗号資産市場でも同様の傾向が見られることがあります。

この記事では、

  • Sell in Mayとは何か
  • 暗号資産市場でも起こるのか
  • 過去の具体例
  • なぜ下落しやすいのか
  • 初心者が取るべき対策

について、初心者にもわかりやすく解説します。

Sell in Mayとは?意味をわかりやすく解説

Sell in May(セル・イン・メイ)とは、「5月に売って相場から離れ、秋頃に戻るべき」という投資格言です。

英語では
“Sell in May and go away, don’t come back until St. Leger’s Day”
(5月に売って去り、9月のセントレジャーステークスまで戻るな)

と表現されます。

つまり、5月〜夏にかけて相場が弱くなりやすい傾向を指しています。

暗号資産市場でもSell in Mayはあるのか?

結論から言うと、「暗号資産でもSell in Mayの傾向が見られる年はあるが、必ずではない」です。

株式市場ほど明確ではないものの、ビットコインの過去チャートを見ると、
5月〜夏にかけて調整(下落・横ばい)が起きた年も複数存在します。

過去の事例(ビットコイン)

2021年:大暴落のきっかけは5月

  • 2021年5月
    ビットコインは約6万ドル → 約3万ドルへ急落

主な要因

  • 中国の規制強化
  • マイニング禁止の報道
  • イーロン・マスクの発言(環境問題によるBTC決済停止)

Sell in Mayが象徴的に当てはまった年

2022年:弱気相場でさらに下落

  • 2022年5月Terra(LUNA)ショックで市場崩壊

夏にかけて長期的な下落トレンドへ

2023年・2024年:横ばい〜調整

  • 大暴落はないものの5月以降は上値が重くなる傾向

なぜSell in Mayが起こるのか?主な理由

暗号資産市場でも似た動きが出る理由は、いくつかあります。

投資資金が減る(季節要因)

  • 欧米では夏にバカンスシーズン
  • 機関投資家の取引が減少

市場の流動性が低下し、価格が不安定に

利確(利益確定)が増える

  • 年初〜春に上昇した場合5月頃に利益確定売りが出やすい

特にビットコインはトレンドが出やすい

税金・資金調整

  • 国によっては税務の関係で資金移動
  • 半期決算に向けたポジション整理

悪材料が重なりやすい

過去を見ると、

  • 規制ニュース
  • 大口の売り
  • プロジェクト崩壊

などが偶然にも5月付近に発生することが多い

心理的に「Sell in May」が強化される

Sell in Mayは信じるべき?結論

「絶対に当たる法則」ではないが、意識されやすいアノマリーです。

重要なのは、

  • 盲信しない
  • 無視もしない

というバランスです。

初心者向け!Sell in Mayの対策5選

分割利確(少しずつ売る)

一気に売るのではなく、

  • 4月〜5月にかけて段階的に利確

リスク分散できる

現金比率を上げる

  • 一部をステーブルコインや現金に

下落時に買い増しできる余力を確保

長期目線なら気にしすぎない

ビットコインは長期では上昇傾向

短期の季節要因よりもトレンド重視

ドルコスト平均法(DCA)

  • 毎月一定額を積立

タイミングの影響を受けにくい

ニュース・マクロ環境をチェック

  • 金利(FRB)
  • 規制
  • 大口の動き

Sell in May以上に重要

よくある誤解

❌ 5月は必ず暴落する
→ 年によって異なる

❌ 4月に全部売れば勝てる
→ 機会損失の可能性あり

❌ 毎年同じ動きをする
→ 市場環境で大きく変わる

まとめ

Sell in Mayは、

  • 株式市場発祥のアノマリー
  • 暗号資産でも一定の傾向あり
  • ただし絶対ではない

大切なのは

  • リスク管理
  • 分散
  • 長期視点

です。

特に初心者は「予想」よりも資金管理と継続投資を優先することが最も重要です。

ABOUT ME
Shota
Shota
2017年末から暗号資産に投資してます。 ビットコインを始め、アルトコインについても情報発信していきますので、よろしくお願いします。